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マハカム河にたゆたう その1

ボルネオの東カリマンタンのマハカム河の河口に近いバリクパパンという町のホテルにいます。マハカム河の中流域まで船とボートでさかのぼり、きのう戻ってきたばかりなので、なかなか更新できずにいるのだけど、もう少ししたらマハカム河のことも書くつもりなので、しばしお待ちを。

マハカム河についてはいろいろあるのだけど、ひとつ問題となったのが「たゆたう」という言葉である。この言葉は船に乗っているとふいに浮かんでくるのだが、それ以外のときは、なかなかたゆたう機会がないせいか、ふだんの生活の中で思い浮かぶことはあまりない。しかし、マハカム河をさかのぼっていると、どうしても「たゆたう」が気になってくる。河のゆれとともに頭の中を「たゆたう」がたゆたいはじめるのだ。はじめに、そのことを指摘したのが旅に同行したスミオさんだった。

「たゆたう」とは、どういう意味か。航海をとおして、このことが大きな論議を呼んだ……とここまで書いたところで、チェックアウトタイムになってしまった。中途半端で申し訳ない。(つづく)

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マハカム河にたゆたう?小舟

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コメント

春江一也「プラハの春」集英社293ページ

ブルタバの黒い流れがきらめき、たゆたい、ライトアップされたカレル橋の橋塔がくっきり浮かび上がった。・・・・・・・・・・・・・・・・・

それにしても美しい。プラハはなんでこんなに美しいのか!

とありました。
写真展示、記者会見、オープニングパーティーを終え、ほっとするひまもなく締め切り原稿、新しい連載の写真選びに疲れて「プラハの春」を読み始めました。
「プラハの春」、私にとって面白いです。あのときスイスのローザンヌにいました。最初にプラハを訪れたのは1971年6月で、街には脱力感が漂っていました。
たゆたう、たゆたい、確かにあまり使わない言葉ですが、なんだか気になる言葉ですね。

揺蕩う,と書くそうですね.
浮遊して漂う,と云う意味と,ためらう,迷う,と云う意味があるらしい.何げに使っていたけど,あらためて意味を調べてみると,なんだか,ためらいながら浮遊する旅人の心情にもしっくりするような気がします.

たゆたう、はそんなむずかしい字を書くのですか。いまだ辞書をひいておりませんが、ためらうという意味があるのは意外でした。「ただよう」というのにはためらいはないけれど、たゆたうときは、ためらいがある。深いですね。

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