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宇宙徘徊流転の旅へ

このブログでも紹介したことのある旅の仙人、水津英夫さんが12月8日の朝、旅立たれました。


水津さんが世界中を旅をされていたころ、ご自宅に電話しても、たいてい留守でした。

だから、私のなかでは、水津さんはいつも留守の人でした。

水津さんが旅立ったときいても、その不在の感覚は私にとってはなじみ深い気もします。

これまで水津さんのいないところで、彼について語ってきたように、これからも彼について書いたり、語ったりしていくことにはかわりありません。

かつて、旅をしている友人にあてて、届くかどうかわからない手紙を、大使館気付けで送ったように、これからも、あなたに手紙を書きつづけるでしょう。


道中、お気をつけて。


よい旅を!

水津英夫、おおいに語る

旅の仙人写真館(棋士・森信雄さんのサイト)

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「旅行」カテゴリの記事

コメント

水津さんのこと読ませていただいていました。
自分もこれからの残りの日々、彼のように飄々と生きて、そして逝きたいですね。
水津さんのことを読んで笑ったりしているうち、心が随分と楽になることがありました。きっと私も昔から水津さんのような生き方を目指しているのかもしれません。
それにしても存命中の「ご挨拶」、たいしたものです。「永遠の旅を目指して」の文章もいいですね。

投稿: 小松田 堂鐘 | 2006年12月 9日 (土) 13時09分

はじめまして。
水津さんの事は旅行人の記事で目にしたことは有りましたが、今回の記事で田中さんのバックナンバーの水津さんの記事を読みまして、すごい人だったんだなと感じ入りました。25年前に初めてバックパック旅行をして以来何度となく世界を旅しましたが、私ももう少しで60歳になり、あらためて世界一周を始めるぞと張り切っていますが、願わくば水津さんのように飄々とした旅人になりたいと思っています。
ご冥福をお祈りいたします。

ちょくちょくこのコラムを読ませてもらっていますが、田中さんの教養の広さと、鋭いコメント、毅然とした態度に感心しております。

投稿: ゴン | 2006年12月10日 (日) 15時21分

>小松田堂鐘さま
飄々と生きる、というのはよく使う表現ですが、水津さんほどその言葉が似あうひとをほかに知りません。水津さんも、いろいろ重荷を背負っていたのだと思いますが、彼はそれを重いと感じていないように見えました。べつに世捨て人にならずとも、いま、あるがままで飄々と生きることができるのだと、目を開かされました。

>ゴンさま
60歳といえば、水津さんが旅を始められた年ですね。水津さんのような気持ちで旅をされる方がふえれば、世の中はもっと明るくなるような気がします。どこかの旅の空でお会いできるのを、楽しみにしています。

***

なお、当初、掲載させていただいた水津さんの宇宙徘徊流転ハガキですが、事情があって、いったん公開を差しひかえさせていただきます。申し訳ありません。

投稿: 田中真知 | 2006年12月10日 (日) 21時06分

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