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2008年4月

おはなみ (かっぱとあひる 3)

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ほんとうだ

 
 
 
 

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あひるさんが いってたとおりだ
 
 
 
 

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かれきに はなが さいた

 
 
 
 

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こんなに たくさん はなが さいた


 
 
 
 


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きれいだな

 
 
 
 


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はるが きたんだな


 
 
 
 

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はるって いいな

 
 
 
 

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はるって いいにおいだな


 
 
 
 


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あ あれは……

 
 
 
 

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「あひるさん こんにちわ なにしてるの?」
 
 
「やあ ひさしぶり ちょうど ひゃくにんいっしゅを していたところさ」


 
 
 
 


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「ひゃくにんいっしゅ?」
 

「そうさ きみも やってみるかい」


 
 
 
 


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「どう やれば いいの?」

 
「まず すきな ふだを とるんだ」


 
 
 
 

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「ああ これは きみの かちだね」

 
「どうして?」
 

「きみの ふだのほうが みやび だからだよ」

 
「みやび?」

 
 
 
 

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「こんどは どう?」
 

「これは ぼくがかったよ」

 
「なんで?」
 

「ぼくのほうが わびさび だからだよ」
 

「わびさび?」

 
 
 
 

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「ひゃくにんいっしゅって むずかしいな」

 
「はじめは しかたないさ じゃあ おさんぽ をしよう」


 
 

 


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「これは なんていう はななの」

 
「さくらっていうのさ」


 
 
 

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「さくら?」
 

「そう さくらもちの もとさ」
 

「さくらって きれいだね」

 
「いや みやび なんだよ」
 
 
 
 
 
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「たくさん さいてるね」
 
 
「じつに みやびだね」

 
 
 
 


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「あれは なにしているの」
 

「わかものが おはなみ しているのさ せいしゅんって やつだよ」


 
 
 
 

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「じゃあ あれは」
 

「ろうじんが おはなみ しているのさ」
 
 
「あれも せいしゅん?」

 
「うーん どちらかといえば わびさびかな」


 
 
 
 
 

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「なにか おちているよ」
 

「やや! これは いんでぃあんの はねだ」

 
 
 
 

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「いんでぃあん?」
 

「そうさ ここで いんでぃあんが おはなみ したあとだよ」
 

「なんだか どきどき しちゃうよ」

 
 
 

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「ここは ふゆに ゆきだるまが いたところだよ」


 
 
 
 
 


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「ゆきだるまは かわいそうだな」
 


「どうしてだい」


 
 
 
 
 


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「だって ゆきだるまは さくらが みられないのだもの」

 
「そんなこと ないさ」
 

「どうして?」


 
 
 
 


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「とけた ゆきだるまは みずになって さくらのきに すいあげられて はなに へんしんするのさ」

 
「へえー」


 
 
 
 
 

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「だから しろい さくらは ゆきだるまが へんしんした ものなのさ」
 

「そうなんだ」

 
 
 
 

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「はるって みやび だね」

 
「きみも わかるように なったかい」

 
 
 
 
 


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<おわり>

 
あまやどり (かっぱとあひる  4)へつづく
 
 
 
 

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