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2012年7月

名前のわからない神さま

今年は古代エジプトブームなのか、エジプト関係の展覧会が多い。その一つで、いま六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されている大英博物館の古代エジプト展を見てきた。全長37メートルのグリーンフィールドパピルスという最長の「死者の書」が公開されていた。パピルスにはいろんな神さまが描かれているのだが、その中にこんな神さまがいた。

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なんだ、これは? オバQみたいというか、妖怪の一反木綿みたいでもあるし、イスラムでいうムナッカバ(目以外はすっかり覆った女性)のようでもあるが、これが描かれたのは紀元前950年頃なので、もちろんイスラムとは関係ない。


説明を見ると「名前のわからない神」とある。ヒエログリフにそう書かれているのか、それともなにも書いていないので「名前のわからない神」としたのだろうか。右の女性が礼拝しているところをみると神さまなのはまちがいなさそうだが、このずんどうの体型は胴体なのか、それともシーツのようなものをすっぽりかぶっていて、中の人、いや中の神がいるのだろうか。


中の神がいるのだとしたら、なんでこんな格好をしているのか。礼拝しているときに、いきなりシーツを脱いで、相手をびっくりさせるつもりなのか。そういう場面があるかな、と思ってパピルスを見ていったのだが見つからなかった。ちなみに、この神さまはこのパピルスの中に2回登場していた。つま先の向きがちがうだけで、どちらの場面でも右側にいる女性に礼拝されている。

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この女性は、自分が礼拝している相手がだれなのか知っているのだろうか。もう少し御利益ありそうな神さまに礼拝した方がいいのではないのか。でも、ひょっとしたらとんでもなくスーパーな神さまが入っているのかもしれないと思って礼拝しているのかな。なんにしても、いったい、この神さまは何なんだろう。気になる。かわえくん、知っていたら教えてください。


とても気になるので帰宅後、近所のホームセンターで紙粘土を買ってきて、つくってみた。お祈りしたら、いいことあるかな。

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