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東京ミネラルショー2013へ行った

サンシャインで開催中の東京ミネラルショーへ行った。毎年やっている鉱物や化石の展示・即売フェアなのだが感動的に面白い。珍しいものや、ふしぎなもの、美しいものがいっぱい。手にとって質感や匂いや重さが確かめられるのもいい。会場はデパートのフロアのように広く、すごく混んでいた。世の中にはこんなにたくさん鉱物好きがいるのか? ブースの人たちもアフガンとかインドとかパキスタンとかロシアとか中国とか北欧とか世界中から来ていて、聞けばあれこれ親切に教えてくれる。そういえばコンゴでもインド人の鉱物商人と会って、日本にも仕事で行ったことがあると話していた。鉱物業界というのはインターナショナルなのだなあ。12月9日まで。


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図鑑で見るものいいが、石はやはり手にとると、がぜんたのしくなる。図鑑だとそれぞれの種類の石がひとつしか載っていないし、博物館でもそうだ。けれども、ここでは同じ種類の石がいっぱいあって、それぞれ色も形も同じ石とは思えないほどちがうのがわかるのもたのしい。値段が書いてあるのもなまなましくていい。

 
 

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羊の角みたいに見えるが、ロシアのアンモナイトの化石。巻きがほどけたアンモナイトもいるのだ。サンクトペテルブルクのあたりではこういうアンモナイトがたくさん見つかっているそうだ。サンクトペテルブルクは海だったのか。。。

 
 

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三葉虫の類の化石。あまりにリアルなので復元模型かと思ったら、そうではないという。ひげ?の部分などはリストアも施しているというが、からだの部分はちゃんと化石なのだそうだ。


 
 
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ビスマス鉱石の人工結晶。写真では見たことがあったが、この幾何学的形状とメタリックな色の鮮やかさにはびっくり。プラスチックみたい。。

 
 

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これが見られて感動! ツタンカーメンの装飾品にも使われているシリカガラス(リビアングラス)。数千万年前、隕石が地面に衝突したときに地面の岩石が溶けて生成した天然のガラス。エジプト南端のゲルフ・キビールなど、サハラ砂漠で発見されている。半透明な薄い黄緑色で、光にかざすと、なんともいえなく美しい。


 

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琥珀とおなじく木の樹脂が化石化したコーパル。たしかミャンマー産。琥珀が数億年前の木に由来しているのに対して、コーパルは数十万年前にできた最近?の化石。こすると木のさわやかな芳香がただよう。宝飾品の琥珀はコーティングしてあるのでにおわないんだそうだ。これをこまかくしたものが乳香の原料になる。カイロのハンハリーリにただよっているあの香りである。


 

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アフガニスタンで出土した4世紀頃のローマンガラス。当時のガラスはいまのガラスと成分がちがっていたので、それが化学変化を起こして虹色に輝く。かつては壺だったり、杯だったりしたのだろうが、その破片の美しいこと。アフガン人が売っていたのだが、すこし話していたらすぐに30%ディスカウントといいだした。。。こういうやりとりがなつかしい。

 


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いまは製造されていないウランガラス。初めて見た。微量のウランを含んだガラスで、第二次大戦中くらいまでは食器などにふつうに使われていたが。いまは製造中止。右側は純度が高く、左はだふんほかの成分を含んだウランガラス。これに紫外線ライトを上から当てると。。。

 

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こんなふうに光る! ウランなので微量のアルファ線を放出しているが、体内に入れなければ大丈夫とブースのひげの白人がいっていた。それはそうだが。。。

 
 


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恐竜の糞の化石。糞だって数億年たてば売れるのだ。。。


 

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これがその断面。

 
 

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方解石に含まれていた赤鉄鋼が細かい結晶となって表面に浮き出たもの。鉄鋼の成分によって、その色が金だったり、緑だったり、青だったりする。金粉をまぶしてつくったみたいに見えるが自然にこうなるのだそうだ。石英の内部にも赤鉄鋼の粉が結晶している。湖北省の一部に特徴的なものとか。ブースにいた中国人のお姉さんのお父さまは上海の大学の地質学の教授だという。研究が実益を兼ねているのか。

 


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コンクリート片に埋もれたネジかと思ったら、海ユリの化石なんだそうだ。うーん、やはりネジにしか見えない。。。海ユリといっても植物ではなくて、ウニやヒトデのような棘皮動物の一種で、これも数億年前のもの。海ユリは生きた化石として、いまも地球上に生息しているそうだ。

 
 


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このようなものも売っていれば。。。


 


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このようなものまで売っています。。。

 

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