« 旅の達人の思い出ーー水津英夫さんのこと | トップページ | モーリス・ベジャール・バレエ団のカイロ公演をめぐるしょうもない思い出 »

あひる商会、NHKマサカメTVに登場!(12月19日午後6時10分~)

先々月、某公共放送のディレクターから取材依頼のメールが来た。これは夏に出した『たまたまザイール、またコンゴ』のからみで、コンゴ河のドキュメンタリーを撮りたいという話かもしれない。


なにしろ、カイロ時代の友人の河江くんはエジプト考古学者になって「世界ふしぎ発見」をはじめいろんな番組に出ているし、浅川芳裕くんは農業ジャーナリストになってBSのプライム・ニュースで農水大臣と対論したりとそれぞれに活躍している。ここはひとつ先輩として存在感を見せなくてはと、ちょっと期待してメールの文面を開くと、つぎのように書いてあるーー。


「私はNHK総合「マサカメTV」(毎週土曜日午後6時10分~42分)という番組を担当しております○○と申します。現在当番組におきまして、100円ショップのグッズというテーマでリサーチを進めております。100円グッズの意外な活用術を中心に、「まさか!」と思えるようなものを紹介できたらと考えております・・・」


100円グッズ? 。。そりゃ100円ショップはたまに行くけれど、どうして100円グッズの活用術のことで、わたしに取材依頼が来るのか? アフリカの旅で役立つ100円グッズということなのかな、といぶかりながらさらに読んでいくと、こう書いてある。


「リサーチを進める中で、田中真知様のブログで、洗濯バサミとプラスチック、定規を使って本を固定するという活用術を知りました。作家ならではのこの「プチ発明」に興味を持ち、現在でも活用されていらっしゃるかなど、一度ご相談したく連絡を差し上げた次第です」


・・・なるほど。。。


件の記事を書いたのはもう五年前だ。当時もそれなりに反響があって、同じ問題で悩んでいたライターの前川健一さんからも高い評価をいただいた。いままた「発明」が評価されたことはうれしくなくはない。。。でも、あのーそのー、取材テーマがそこなんですか? そこがポイントなんですか? 河江くんのせせら笑う顔が浮かんできて、思わず宙をパンチする。


しかし思いかえせば、あひる商会誕生のきっかけは、じつはこのブックパッチンというプチ発明にある(上のブログ記事参照)。つまり、今回の件は、あひる商会が公共放送的に認められたということであり、それなら?ということで承諾することにした。また、この機会に以前のバージョンに改良を加えて、いっそうの機能性アップを図った。


撮影にあたって、この「発明」の意義を威厳を持って知的に説明するつもりだったが、ディレクターから「もうすこし、テンション高めでお願いします」といわれ、威厳も知性もおいといて、いわれたとおりにやったら「バッチリです」といわれる。そういうわけなので、たとえテンション高めに見えても、それは本当の私ではありませんからね。

Img_8897


あとで番組のウェブサイトを見たらゲストが作家の荒俣宏さんだった。昔の話だが、荒俣さんとは学生時代に知りあい、仕事のお手伝いをしたり、仕事を紹介していただいたりとたいへんお世話になった。長いこと連絡をとっていなかったのだが、こんなかたちで再会するとは。。。むこうもびっくりしたというか、たぶんあきれたと思う。でも、それは本当の私ではないですからね。


マサカメTV「100円グッズ・アイデア大変身」
放映は12月19日(土曜日) NHK総合テレビ 午後6時10分~6時42分 
再放送は12月25日 午前2時20分~2時55分
(たぶん出演時間は2分くらいです)


|
|

« 旅の達人の思い出ーー水津英夫さんのこと | トップページ | モーリス・ベジャール・バレエ団のカイロ公演をめぐるしょうもない思い出 »

「雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 旅の達人の思い出ーー水津英夫さんのこと | トップページ | モーリス・ベジャール・バレエ団のカイロ公演をめぐるしょうもない思い出 »